2018岸和田港まつり花火大会日程詳細。今年は中止!?

スポンサーリンク

岸和田市民はもちろん、
泉州地域の人たちが楽しみにしている花火大会の1つが、
岸和田港まつり花火大会。

毎年たくさんの人で、
大変な賑わいをみせる花火大会です。

花火が見える岸和田カンカンは、
たくさんの人であふれかえります。

そんな岸和田港まつり花火大会ですが、
2018年はなんと残念ながら中止なんです。

その理由を詳しく、
ここではご連絡ご紹介します。

 

f:id:maanatan:20180719165353j:plain

岸和田港まつり花火大会とは

岸和田港まつりのメインイベントとして、
毎年7月末に花火大会が開催されていました。

打ち上げ数は1500発で、
泉州を代表する花火大会として、
毎年約3万人が訪れる地元民に愛される花火大会です。

10分間に約250連発されるスターマインや、
ラストを飾るワイドスターマインは、
花火大会の見所です。

花火の打ち上げ場所の対岸である無料観覧席からは、
迫力満点の花火が見ることができ、
毎年大混雑していました。

2018岸和田港まつり花火大会中止!その理由とは

岸和田市は2018年6月1日に、
昭和28年から続いてきた夏の花火大会を、
中止すると発表しました。

悪天候以外で中止となるのは、
今回が初めてです。

中止の理由は、
企業立地のため交通量が増加したことにより、
当日の交通規制に限界が来たとのこと。

また市の財政難などのため、
開催が難しいとのことです。

来年以降は新たな打ち上げ場所を探すなど、
再開に向けて検討されるとようです。

そのため近いうちに、
また花火大会が行われる日がやってくるかもしれませんね。

 

 

問題となるのは、平成12年から花火の打ち上げ地となっている阪南港阪南2区だ。ここでは、18年から府や市が積極的な企業誘致を進め、現時点で18社が進出、さらに企業誘致を続けている。

 一方で、花火大会当日、地区のメイン道路となる府臨港道路を中心とした付近の道路が午後6~10時まで封鎖されるが、大会終了後に帰宅する見物客が道路にあふれ、交通規制の解除が遅れることもあり、立地企業の業務にさらに支障が出ることもあった。

 このため、企業側から「花火大会について理解しているが、何とか車両を通させてもらえないか」と相談を受け、市も花火の打ち上げ時間を短くするなどしたほか、船に車両を乗せて移動させることなども検討、さらに市では、警察や警備会社とも協議を重ねたが、最終的に交通規制をかけずに企業の車両通行はできないと判断。また、財政状況が好調とはいえないなか、花火大会の経費約2300万円のうち、助成金として約1800万円を市が負担していることにも市内部から批判が高まってきたことなどもあり、今年の中止を決定した。

 市はホームページに中止について掲載、「長年開催してきたが、安全な運営を第一に考えた結果」と説明している。